オーロラ
乾いた風に 振り返り見れば
鏡の中に卑屈な顔がある
求めた訳じゃないのに
気づけばいつもそうだろう
幾度僕は 無理にはしゃごうと
誰にも当たらないよう走り抜け
解ってるフリに慣れた
離れないで離れてた
季節の隙間を 気づかない程 走り
気にせずに何もかも考えず忘れていたい
君の声さえ聞こえない
オーロラになりたかった なれなかった人に
オーロラのような時の 鐘の音が鳴る
儚い恋や 描いてる夢は
掴めないからいいものだと言った
それなら 良くなくていい
傷つけ傷つけてく
絶え間ない声に かき消されてく
雑踏の中 走るのは止めて
歩こう そしてゆっくり
それはオーロラのように
明日ゆく道を 溜息で埋めないよう
幸せなイメージを僕は今作り上げる
暗闇のオーロラのように
オーロラになりたかった なれなかった人に
大空の遥か彼方 見えるものがある
オーロラになりたかった なれなかった人に
オーロラのような時の 鐘の音が鳴る
乾いた風は 通り過ぎてく
鏡の中に笑顔の顔がある
響いた